アフターピルは、性犯罪に巻き込まれやすい女性を守れる緊急避妊薬です。自分の体は自分で守りましょう!

アフターピル

アフターピル

アフターピルは性行為の後に飲む薬です。避妊ができなかった、避妊に失敗した、犯罪などのトラブルに巻き込まれて避妊できる状況じゃなかった場合に、妊娠しないよう後から予防する役割を持っています。

アフターピルの普及率や知名度は日本ではかなり低く、先進国にかなり遅れをとっています。海外では普通のドラッグストアで中高生ほどの年齢の子でも購入できる身近な存在です。

日本ではアフターピルの存在を知らない為に、避妊に失敗した女性が泣く泣く中絶体験を行ったという事も少なくありません。アフターピルの普及率が高い国は、中絶回数がほとんどない程度の為、妊娠・出産率も高いという統計があります。

数少ない中絶数も、アフターピルの存在を知らない、購入できる資金がないといったケースのようです。アフターピルの知識を付ける事、手元に置いておく事は、女性にとって望まない妊娠を避けて、望む妊娠をやがて迎える為の薬でもあります。

ナイピル

ナイピル

ナイピルは、ノルレボというアフターピルのジェネリック医薬品です。レボノルゲストレル1.5mgが配合されており、性行為後の24時間以内の服用ならば、95%の確率で妊娠を回避します。

ノルレボのジェネリックは他にもありますが、スマート社の製品であるナイピルは日本人のスタッフが開発に加わっている事もあり、パッケージが日本語で表記されています。
海外の医薬品を注文すると、日本語以外の表示(主に英語)がほとんどの為、注文する時に戸惑ったり不安に思ったりする日本人の方の為に、作成されているのが大きな特徴です。

小柄な日本人の体格や体質に合った薬を開発しており、自宅用やバッグに入れて持ち歩けるように、錠剤シートにミシン目を入れるなどの細かな工夫が嬉しい配慮がされています。

ナイピルの効果

ナイピル

ナイピルはノルレボのジェネリック医薬品です。ジェネリック製品を名乗る為には、先に発売されたノルレボと同等の効果がないと発売できません。効果は同等ですが、全く同じと言うわけではありません。

ナイピルは、小柄な日本人の体格や体質に合わせた製品になるように開発されている為、ノルレボよりも日本人の体質に合いやすいように調整されています。
以前ノルレボを使って副作用を感じた方や、効果があるけど合わないという方も、体質に合いやすくなっているかもしれません。効果は相性抜群なのに副作用が・・・という方は、ナイピルを試してみてはいかがでしょうか。

避妊が行われなかった性行為後の24時間内であれば、95%以上の確率で妊娠を防ぎます。72時間以内の服用では、90%以上の確率で妊娠を防ぎます。
従来のアフターピルは、1箱に1錠という仕様でしたが、ナイピルは1箱に4錠も入っている為、自宅用に2錠、持ち運び用に2錠など、服用者の需要に合った使い方ができます。

ナイピルの副作用

お腹が痛い

副作用には、吐き気、下腹部の痛み、倦怠感、頭痛、眩暈などが確認されています。副作用はノルレボよりもマイルドになっているので、使い勝手の良さはナイピルの方が日本人の体質には向いているでしょう。
吐き気は、水分が足りない時に起こる症状なので、吐き気を抑えるためにも水分はいつもより小まめに、ちょっと多めにとりましょう。頭痛は長時間同じ姿勢をとり続けることで起こる事で肩こりが頭痛へ発展してしまうので、長時間同じ姿勢をとらないように工夫してみましょう。

副作用が出る場合、服用開始から2~3時間後に現れる事が多く、24時間~72時間続く場合があります。副作用は薬が吸収された後、体の中でナイピルの濃度が高まり、やがて排出されて完全になくなる頃には治まります。

一時的に体温が上昇するのも副作用の1つなので、体や顔が火照ったような状態になり、体が生理を起こす前の状態に変化しています。我慢できない程度でない場合は様子をみて見ましょう。

ナイピルの服用方法

水を注ぐ

避妊が行われなかった性行為から24時間以内にたっぷりの水やぬるま湯で服用します。24時間以内の服用で95%以上の避妊率、72時間以内の服用で90%以上の避妊率を期待できます。
72時間を過ぎてしまってもある程度の避妊率は期待できますが、なるべく早めに服用できるようにいつも持ち歩けるピルケース等に保管しておきましょう。

妊娠を阻害する為の薬なので、すでに妊娠している場合の中絶の役割は持ち合わせません。妊娠初期・中期に服用すると、胎児に悪影響の恐れがあります。
授乳中の方が服用する場合、ナイピルの成分が母乳にも入ってしまう可能性があります。服用の後24時間は授乳を避けましょう。

肝障害、肝機能の低下、心疾患、腎疾患のある方は、服用する前に医師へ確認しましょう。吐き気止めや鎮痛剤といった市販の吐き気止め、酔い止め、風邪薬、頭痛薬との併用は可能ですが、病院から処方された薬と併用する場合は薬剤師や医師に相談しましょう。

ナイピルのメリット・デメリット

GOOD.BAD

メリット
  • 24時間以内の服用で95%以上の確率で妊娠を避ける
  • 72時間以内の服用で90%以上の確率で妊娠を避ける
  • 1箱に4錠入りでお得
  • パッケージを日本人向けに開発、細かな配慮が嬉しい
  • 日本人が監修に入り、日本人の体格・体質に向いている
  • 副作用が抑え目
  • いざという時のお守り代わり!
デメリット
  • 吐き気などの副作用がある
  • 時間制限がある為、時間の経過で効果が薄れる
  • 病院では事前に処方して貰う事ができない
  • 肝障害、肝機能の低下、心疾患、腎疾患の方は処方に注意が必要
  • 病院処方の併用薬は事前に相談

エラ

エラ

一般的な緊急避妊薬は24時間(1日)以内の服用を行う事で、95%以上の確率で妊娠を防ぎます。72時間(3日)以内ならば、90%以上の確率で妊娠を防ぎます。
72時間以上を過ぎてしまうと、妊娠を防ぐ確率は下がってしまう為、服用が遅れてしまうと妊娠する確率も上がっていくのが一般的な緊急避妊薬です。

しかし、エラはその一般的な緊急避妊薬の常識を覆す効果を現します。エラは120時間(5日)以内の服用でも、85%以上の確率で妊娠を防いでくれます。

アフターピルは経口薬の為、嘔吐などで薬を吐いてしまうと効果がなくなってしまいます。
避妊を失敗してからすぐに服用したくても、体調を崩してすぐに飲めない場合や、国内・海外旅行に出ていて服用が難しい場合でも、120時間(5日)以内の服用で妊娠を防いでくれるので、今までよりも大分時間の余裕ができるようになりました。

エラの効果

エラ

エラが従来のアフターピルと異なる点は、猶予時間の長さです。従来のアフターピルでは、避妊に失敗した性行為から24時間以内の服用を行う事で、95%以上の確率で妊娠を防いでくれました。
エラの場合、避妊に失敗した性行為から72時間(3日)以内であれば、95%以上の確率で妊娠を防いでくれます。120時間(5日)以内の服用であれば、85%以上の確率で妊娠を防いでくれるので、仕事や家事、育児に追われて忙しい女性にでも、安心して緊急避妊を行えるようになりました。

時間の猶予ができた事で、犯罪に巻き込まれてしまった場合でもすぐに対応を迫られる事もなく、少し時間に余裕を持たせる事ができます。服用後、3~21日ほどで出血があります。子宮内膜の出血が確認できれば、妊娠を回避できた合図になります。
時間にだいぶ余裕ができた事で、飲み忘れてしまう可能性もあるので気をつけましょう。服用後、3時間以内に吐いてしまった場合は、エラが体の中に吸収されていない可能性があります。自己判断で服用は避けて医師に相談しましょう。

エラの副作用

お腹が痛い

嘔吐、倦怠感、眩暈、下腹部の痛み等が確認されています。服用から3時間以内に嘔吐でエラを吐き出してしまうと、アフターピルの効果がなくなってしまいます。
3時間を過ぎていても、本人の体質によって消化の進み具合は異なります。自己判断で追加でエラを飲んだり、放置する事は避けて医師の診察を受けましょう。

吐き気や嘔吐が起こるのは、水分が不足している時になりやすいと言われています。水分不足にならないように、小まめに水分補給を行いましょう。

副作用は薬の成分が体から抜けていくまで続く可能性があります。薬の成分が体から抜けきると体調は戻りますので、我慢できない場合は医師の診察を受けましょう。

薬の成分にアレルギーを起こしてしまった場合、じんましん、呼吸がしづらい、舌や喉、唇や顔全体が腫れてしまう事もあります。症状が出た場合は、医療機関で診察を受けましょう。
服用してすぐに痛みや大量出血、けいれんが起こったり、服用してから3~5週間の間に胃の辺りに激しい、強い痛みが生じる場合も医療機関を受診しましょう。

エラの服用方法

コップ一杯の水

性行為後はなるべく早く服用する事が望ましいですが、エラの場合は72時間(3日)以内でも95%の妊娠回避率があります。120時間(5日)以内なら85%の確率で妊娠を防ぐので、時間に余裕がうまれます。

お薬の服用はたっぷり目の水か、ぬるま湯で服用しましょう。水分が足りないと吐き気を起こす場合もあるので、飲みすぎには十分に注意しつつ、ある程度小まめに水分をりましょう。一般的には180~200ml位の水分が、服用時には望ましいとされています。

3~21日ほどで避妊完了の出血があります。完了の合図を待てずに再度緊急避妊薬を服用すると、体調に悪影響を与える可能性があります。低用量ピルの様に毎日服用する薬ではありません。連続使用は禁止されているので気をつけましょう。

エラのメリット・デメリット

Good or Bad

メリット
  • 72時間以内の服用で95%以上の確率で妊娠を避ける
  • 120時間以内の服用で85%以上の確率で妊娠を避ける
  • 時間に余裕があり使いやすい
  • いざという時のお守り代わり!
デメリット
  • 吐き気などの副作用がある
  • 時間制限がある為、時間の経過で効果が薄れる
  • 病院では事前に処方して貰う事ができない
  • 肝障害、肝機能の低下、心疾患、腎疾患の方は処方に注意が必要
  • 病院処方の併用薬は事前に相談
            

マドンナ

マドンナ

ノルレボというアフターピルのジェネリックとして有名なアフターピル、それがマドンナです。ノルレボは日本で始めて緊急避妊薬として2011年に認可されたアフターピルです
ノルレボは従来の緊急避妊につきものだった副作用が抑えられたアフターピルです。マドンナはそれを更に改良し、副作用を感じにくくしたアフターピルです。

避妊失敗、避妊できなかった性行為の後72時間以内に服用する事で、妊娠を回避してくれます。副作用を抑え目にする為に、マドンナでは2錠を2回に分けて服用する方法が用いられています。
服用回数を分けるのは面倒に思われますが、その分副作用を感じにくいようにやさしめに作られているので、他のアフターピルでは副作用が辛かった方にも副作用が現れにくくなっています。

マドンナの効果

マドンナ

毎日服用する低用量ピルほどではありませんが、マドンナの避妊効果はかなり高く、失敗率は2.5%です。避妊が行えなかった性行為から72時間以内に服用し、12時間後に2錠目を服用する事で、効果の高さを発揮しつつ、副作用を抑え目に開発されました。
排卵を抑えて、精子が卵子に受精するのを阻害し、受精の阻害が間に合わなかった場合も、受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぎます。
子宮内部に侵入を試みる精子が入れないように子宮入り口の粘液に粘り気を出し、精子が侵入できないように阻止します。

すでに受精卵になっていた場合も、受精卵が子宮に移動して着床を起こす前にマドンナの成分が子宮内を着床し難い環境に作り変える為、通常の妊娠のように子宮内膜に着床しにくくなります。

マドンナの副作用

頭が痛い

マドンナは2錠で1組という、薬を2回に分けて服用する事で効果を現す為、副作用は抑え目に開発されています。
主な副作用は吐き気、倦怠感、下腹部の痛み、下痢、頭痛、眩暈、予定外の不正出血などを起こす場合があります。血栓症の副作用のリスクはかなり低いでしょう。

すでに妊娠している場合は効果は発揮できません。体調に悪影響を与える可能性がある為、妊婦は服用できません。重い肝臓病や妊婦、妊娠の可能性がある場合は服用を控えましょう。肝臓、腎臓、心臓に疾患や注意が必要な場合、服用する前に医師に相談しましょう。
てんかんの薬、エイズ治療薬、結核の薬、健康食品(セイヨウオトギリソウなど)の薬は、一緒に服用する事でマドンナの避妊効果を下げる可能性があります。どうしても一緒に服用する場合は、事前に医師に確認しましょう。

マドンナのメリット・デメリット

メリット・デメリット

メリット
  • 72時間以内の服用で高確率で妊娠を避ける
  • 失敗率は2.5%!
  • いざという時のお守り代わり!
デメリット
  • 吐き気などの副作用がある
  • ある程度時間制限がある為、時間の経過で効果が薄れる
  • 2回服用の為、飲み忘れる可能性がある
  • 病院では事前に処方して貰う事ができない
  • 肝障害、肝機能の低下、心疾患、腎疾患の方は処方に注意が必要
  • 病院処方の併用薬は事前に相談

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